スポットライト(スタイラスライト)の交換：SL-1200

特殊重量級ゴムとＴ.Ｎ.Ｒ.Ｃを外し、スタイラスライトのユニットを取り外します。シルバーの台座部分のネジを二つ外すと取れます。

取り外したら、シルバーのソケット根元にある（画像の中央に小さく写ってます）小型のネジを精密ドライバーで外します。

シルバーのソケットを外すと麦電球が出てきます。

この麦電球を切断します。この時、陽極と陰極を調べておき陽極の方に熱収縮チューブ(スミチューブ)を入れておきます。
配線はひっぱると多少上に出てきますので、作業がしやすくなります。

用意したLEDに抵抗器を取り付けます。LEDの足の長い方がアノード（陽極）になりますのでこちらに抵抗器をハンダ付けします。
青色LEDは3mmの広角(3Vで20mA)、抵抗は820Ωの物です。

LED、抵抗器ともに短くカットしてハンダ付けをします。長すぎるとソケットに収まりませんのでハンダ後更にカットしましょう。

STEP4で完成したLEDをSTEP3で切断した部分へ陽極と陰極を間違えないようにハンダ付けし、先に入れておいたスミチューブに熱を加えます。これで抵抗器の接続部分もしっかり覆い隠しましょう。
更に太目のスミチューブを頭からかぶせ、熱を加えます。ハンダでの接続部がソケットにあたらない様にします。

高さをシルバーソケットの長さと照らし合わせながら調節しましょう。

次にシルバーの台座をひっくり返すと抵抗器があるので、その片方を切断します(画像の中央です)。これをしないと、LEDのライトを押し込んでもつきっぱなしの状態になってしまいます。

元に戻せば完成です。