下部キャビネットを外す
STEP1
SL-1200MK3以降、内部は特殊重量級ゴムとTechnics Non Resonance Compound(以下T.N.R.C.)を充填した3層構造のキャビネットになっています。
STEP2
ターンテーブルを裏返して全てのねじを外します。インシュレータの中にもねじがありますので、インシュレータも4個全て外します。
これで特殊重量級ゴム部が外れます。
STEP3
スタイラスライトや、電源on/offスイッチ、33/45回転スイッチの修理、カスタムはこの状態でも出来ますが、アーム部やピッチコントロールの修理、メンテナンス等は更にこの黒く重たいT.N.R.C.も外します(全てのねじを外すだけです)。
*画像は既にアームを取り外してある状態のものです。
STEP4
この状態までくるとアーム部を台座ごと外すことが出来ます。ピッチコントロールも配線にあそびができて作業がし易くなります。
ここまで約30個のねじを外すことになります、なくさないように注意して保管しましょう。