ターンテーブルILLUMINATOR
STEP1
方法は必ずしもここに紹介するものだけではないと思いますが、一つの方法として参考にしていただければと思います。
まずポイントになるのがターンテーブル(回転盤)の下部にあるダストカバーです。ノーマルの場合、ILLUMINATOR(LED)を取り付けるとターンテーブルが干渉してしまいます(ぎりぎり大丈夫なようでもスクラッチなどするとぶつかってしまいます)。
ダストカバーに装着するLEDランプの数だけ穴を開けて、内側からライトアップすることで干渉を回避する方法も考えられますが、今回はテープ・タイプのLED(貼るタイプなので内側からは無理)を使用したいのでダストカバーから自作しました。
造形の分野になってしまいますが、原型をプラ板や発泡スチロールで作成し、専用シリコーンで型を作成します。そこへキャストを流し込んで作り出したパーツが上の写真です。(このパーツのみ販売もいたしております。)
STEP2
次は電源の確保ですが、これも数箇所考えられ、それぞれで方法も違ってくると思います。使用するLEDのタイプでも異なってくると思いますのでよく考えた上で作業に取り掛かってください。
今回は、左画像に赤で印をした部分から電源を取ります。ここには100V-AC(交流)で電気が流れています。使用するのは車などで使用されるテープLEDで12V-DC専用なので、ここで細工が必要です。
*感電などしないようにコンセントを抜いて、あくまで自己責任で作業してください。
今回用いたのは電子パーツShopなどで売られているアダプタです。これを内部へ仕込めるよう、線の長さを伸ばしたり縮めたり必要に応じて調節します。大きいものでは内部へ仕込むのは難しいと思いますが、選ぶ際にも注意点がありますので、ある程度の知識が必要になるとおもいます。
←これをアームの左側へ仕込みました。
STEP3
STEP1で作成したダストカバーに穴を空け、テープLEDを貼り付けていきます。各種カラー、点滅するもの、明るさの調整が出来るものと色々市販されているのでお好みで楽しんでいただけると思います♪
あとはSTEP2で仕込んだアダプタと接続し、そのアダプタを同じくSTEP2の画像赤部分へ繋げばo.k.!!
完成!!!
作業は一からやると大変なのですが、完成の喜びはひと際大きいです! お部屋の雰囲気もがらりと変わって気分も違うはず! 是非TRYしてください♪